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地平ESGセンター、ソーシャル（S）領域のコア指標を公開：WBA（世界ベンチマーキング・アライアンス）のソーシャル・ベンチマーク報告書等の韓国語翻訳版を発行

2025.01.24

<div style="text-align: justify;">当事務所のESGセンターは、世界ベンチマーキング・アライアンス（WBA）と協力し、『2024年ソーシャル・ベンチマーク・インサイトレポート』および『2024年ソーシャル・ベンチマーク評価ガイドライン』の公式韓国語翻訳版を発行しました。WBAは、サステナビリティに関する国際基準の開発・評価を行う非営利団体であり、「企業人権ベンチマーク（CHRB）」を通じて、グローバル企業の人権経営の実態を評価するなどの活動を展開しています。当センターは、2024年6月にWBAと公式業務提携（MOU）を締結し、WBAの主要評価指標やガイドラインの翻訳・発行などの事業を国内で推進しています。今回発行されたWBAのソーシャル・ベンチマークは、人権経営にとどまらず、安全衛生、生活賃金、多様性、データプライバシー、腐敗防止など、社会領域におけるグローバル基準を包括しています。 
 
近年、EUのCSDDDをはじめとするサプライチェーン・デューデリジェンス規制や、CSRD/ESRSといったESG情報開示規制が進展する中、企業にはより精緻なサステナビリティ評価およびリスク対応戦略の構築が求められています。このたび公式に翻訳・発行された『2024年ソーシャル・ベンチマーク・インサイトレポート』および『2024年ソーシャル・ベンチマーク評価ガイドライン』は、社会（Social）領域における曖昧さを解消し、この分野における具体的な国際規範と要件を把握する上で、有用な参考資料となるでしょう。当センターは今後も、WBAとの協力のもと、国内企業のサプライチェーン・デューデリジェンスおよびESG情報開示への対応を支援してまいります。 
 
<div style="background: rgb(238, 238, 238); border: 1px solid rgb(204, 204, 204); padding: 25px; text-align: justify;">
<ul>
	<li>『2024年ソーシャル・ベンチマーク・インサイトレポート』(<a href="https://www.jipyong.com/origin/newsletter_alert/250124/1_SB_2024_Insights_Report_Korean.pdf" target="_blank">韓国語版ダウンロード</a>) (<a href="https://www.worldbenchmarkingalliance.org/research/2024-social-benchmark-insights-report/" target="_blank">原文リンク</a>) 
	 
	『2024年ソーシャル・ベンチマーク・インサイトレポート』は、WBAがグローバル企業のソーシャル・サステナビリティ（Social Sustainability）の成果を評価したコアレポートです。WBAは、韓国企業を含む2,000社の主要グローバル企業を対象に、社会（Social）領域における成果および履行状況を評価し、そのデータを総合的に分析した上で本報告書を発行しました。 
	 
	本報告書では、△人権デューデリジェンス（HRDD）、△労働権の保護、△生活賃金の支払い、△租税の透明性、△反腐敗政策、△責任あるロビー活動などのESGにおける主要課題と、企業のソーシャル・サステナビリティ戦略との関連性を分析しています。また、企業が実効性のあるESG戦略を策定するために必要な、具体的な方向性も提示しています。</li>
	 
	<li>『2024年ソーシャル・ベンチマーク評価ガイドライン』(<a href="https://www.jipyong.com/origin/newsletter_alert/250124/2_WBA_Social_Benchmark_Scoring_Guidelines_2024_Korean.pdf" target="_blank">韓国語版ダウンロード</a>) (<a href="https://www.worldbenchmarkingalliance.org/research/2024-social-benchmark-scoring-guidelines/" target="_blank">原文リンク</a>) 
	 
	『2024年ソーシャル・ベンチマーク評価ガイドライン』は、持続可能な経営において社会（Social）領域を客観的に評価するために策定された基準および方法論をまとめた文書です。社会領域はその特性上、定量的な評価が難しく、産業や地域によって適用される基準が異なる傾向があります。こうした課題に対応するため、WBAは18のコア・ソーシャル指標（Core Social Indicators：CSI）に基づき、2,000の主要グローバル企業に対する社会的持続可能性の履行レベルを体系的に評価する方法論を整備しました。 
	 
	特に、本ガイドラインは、△国連「ビジネスと人権に関する指導原則（UNGPs）」、△国際労働機関（ILO）の基準および主要条約、△OECD多国籍企業行動指針などの国際的な規範に基づいて評価体系を構築しています。また、△責任あるビジネス連合（RBA）、△倫理的貿易イニシアチブ（ETI）といった産業別のグローバル・イニシアチブの内容も反映し、評価基準の具体性を高めています。</li>
</ul>
</div>
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お知らせ地平ESGセンター、「欧州サステナビリティ報告基準（ESRS）」韓国語翻訳版を発行 2024.12.31

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