法務法人(有限)地平は、2000年に設立された法務法人であり、「分かち合い、配慮、参加」の精神に基づき、持続的に公益活動を遂行してきました。弁護士法第1条により弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命としているところ、法務法人(有限)地平は、このような使命を果たすために努力してきました。地平は、ローファームとして初めて2000年に公益委員会をつくり、今までに障害者・社会的経済・企業公益・国際人権・児童青少年その他多様な分野において公益活動を遂行してきました。
特に、当事務所の構成員らは法律専門性を背景に公益訴訟、公益諮問、公益研究の事業など多様なやり方で社会的価値を実現しています。法務法人(有限)地平は、構成員である弁護士、従業員だけでなく、その趣旨に共感する人々が力を合わせ、公益活動をさらに熱心に、体系的にするために社団法人ドゥルをつくりました。これにより、温かく公平な世の中をつくるためにさらに寄与して行きたいと思います。
社団法人ドゥルは、市民社会団体、公益団体などNGOと緊密な協業関係を構築し、弁護士の公益活動プログラムを開発し、公益法活動および社会貢献活動の活性化に寄与しております。
公益活動の趣旨と基本原則
公益活動の範囲
- 01市民の自由と権利、社会・経済的弱者の権利、公共の価値を守るための弁論と法律諮問
- 02弁護士会及び公益のための弁護士団体の公益活動に参加
- 03政府及び自治体等公共機関が委託した公益活動
- 04人権団体を含む市民社会団体活動への参加、諮問及び後援
- 05国選弁護活動
地平の公益委員会
地平の公益委員会は、当事務所の社会的価値経営と持続可能性を追求するために、
分野別の小委員会を通じて様々な活動を行っています。
その中でも環境政策をさらに体系的に推進するために、公益委員会の中に環境小委員会を新設し、
分野別の政策を実質化するために炭素排出削減のためのペーパーレスTFを運営しています。
沿革
- 2009年地平設立と共に公益委員会を設立、公益活動規定及び倫理憲章を制定
- 2000年労働部と社会的企業支援協定を締結
- 2014年公益社団法人「ドゥル」設立及び地平公益の日制定
- 2015年国内法律事務所で初めて公益活動報告書を発刊
- 2015年「第3回弁護士公益大賞」及び「第1回仕事と家庭両立法曹文化賞」受賞(大韓弁護士協会)
- 2018年国内法律事務所で初めて社会責任報告書を発刊
- 2018年「第1回大韓民国法務大賞」で「公益賞」受賞(マネートゥデイ·ザ・エル、韓国社内弁護士会)
- 2018年セーブ・ザ・チルドレンと業務協定を締結
- 2019年社会的価値経営の宣言及び社会的価値委員会の編成
- 2019年「第2回大韓民国法務大賞」で「公益賞」受賞(マネートゥデイ・ザ・エル、韓国社内弁護士会)
- 2019年「2019年イーデイリー・ジョウンイルザリ(良い働き口)大賞」で「雇用労働部長官賞」受賞(イーデイリー)
- 2020年「第3回大韓民国法務大賞」で「公益賞(訟務)」受賞(マネートゥデイ・ザ・エル、韓国社内弁護士会)
- 2020年国内法律事務所で初めて持続可能性報告書を発刊
- 2020年ESGセンター設立
- 2020年現在、社団法人ドゥル常勤弁護士11名在職(国内法律事務所の中で最大)