ソウル中央地法民事合意14部は、京畿道が国を相手として提起した「汚染土壌浄化請求訴訟」において、「汚染土壌浄化基準を超過しないよう、土壌の汚染物質を除去し、地上物地下の埋め立て物と危険物を除去する義務があることを確認する」と、11日に判決しました。
地平志誠は、この訴訟において、京畿道を代理して勝訴しました。
従来、米軍基地から発生した油流出による隣接地域の土壌汚染の場合、国が自治体に解決費用を支払わなければならないとの判決はありましたが、国が米軍基地の土地を返還する前に、土壌汚染を原状回復すべき責任を負うべきだと判決したのは初めてであり、重金属などの各種の危険物質によって汚染された米軍基地に対して、国にその浄化責任を負担させたということに意義があるといえます。
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