地平とドゥルは6月16日、「第3回大韓民国法務大賞」において「公益賞(訟務)」と「救助大賞」を受賞しました。 大韓民国法務大賞」は、マネートゥデイのザ・エル(the L)が韓国社内弁護士会と共同で主催し、ネイバー法律(法律Nメディア)と共同で主管し、ソウル地方弁護士会、大韓商工会議所、大韓商事仲裁院が後援し、弁護士が実際に遂行した事件を基に法律事務所と弁護士の実力や専門性を公正に評価して授与する法律部門賞です。 1.公益賞(訟務)-「嫌悪表現禁止」ソウル市学生人権条例が合憲 当事務所は、「嫌悪表現」を禁止したソウル市学生人権条例が合憲から逸していないとする憲法裁判所の決定と裁判所の却下判決を受け、「公益賞(訟務)」を受賞しました。今回の決定と判決は、私たちの社会において制定されてきた様々な人権条例の違憲論議に終止符を打ち、性的志向・性別アイデンティティなどを理由で嫌悪表現を規制することは憲法合致的である基準をまとめたところに意義があります。当該事件については、林成澤(イム・ソンテク) 代表弁護士、朴城徹(パク・ソンチョル)、李惠溫(イ・ヘウン)、金承賢(キム・スンヒョン)弁護士と、ドゥルのカン・ジョンウン、イ・サンヒョン、チェ・チョロク弁護士が担当しました。 2.救助大賞-入国・帰国できなかったアンゴラ6人家族が難民審査機会を得る 当事務所とドゥルは、仁川空港のルレンド氏家族の難民認定審査の不回付決定の取消を受け、「救助大賞」を受賞しました。当該事件は、本国での迫害と暴力を避けて韓国に来ましたが、入国と帰国ができなかったルレンド氏6人家族が正式な難民審査を受けられるよう難民認定審査の不回付決定の取消を得た事件であり、これまでの空港難民に対する難民認定審査の不回付決定の取消訴訟は主に手続き的な瑕疵が争点となりましたが、実体的事由だけを理由とした初の難民認定審査の不回付決定の取消判決であることに意義があります。ドゥルのキム・ジン、イ・サンヒョン、イ・ジュオン、チェ・チョロク弁護士が担当しました。
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